2023/11/21投稿者:ミケジョ事務局

履歴書・経歴書の作成の秘訣

転職活動は多くの人にとって大きな一歩です。その第一関門として挙げられるのが「書類選考」。この記事では、SGIのキャリアカウンセラーが実際に見てきた数多くの履歴書・職務経歴書から、書類選考を突破するためのヒントをご紹介します。

 

1. 手書きの履歴書は過去のもの

昔ながらの手書きの履歴書は、今やほとんどの企業で必要とされていません。データ形式(WordやExcel)での提出が一般的になっており、その方が扱いやすいと多くの採用担当者が感じています。利用できるテンプレートも多数無料で提供されているので、効率的に賢く利用しましょう。

 

2. 志望動機欄の正しい扱い

応募する企業が増えると、それぞれの志望動機を書き分けるのは難しくなります。しかし、この部分を工夫して転職理由をポジティブに記述することで、煩雑な手間を省きながらも良い印象を持たせることができます。

 

3. 経歴書の1ページ目は大切

経歴書の1ページ目の上半分は、最も注目される部分です。簡潔かつ的確に自分の経歴を強調することで、選考官の関心を引きつけることができます。

 

4. 数字でのアピール

経験や実績を具体的な数字で示すことで、その成果の大きさや貢献度が一目でわかるようになります。数字は客観的な指標として非常に効果的です。

 

5. 実績には比較対象を

実績を述べる際は、比較対象を明記することでその実績の価値が際立ちます。例えば、営業成績が5位だった場合、その中の人数や前年比の成績などの情報を加えることで、より具体的な実績として評価されます。

 

最後に、職務経歴書はあなたの「営業担当」であり、その内容次第で面接のチャンスが大きく変わることを忘れずに。正確でアピールポイントが明確な書類を作成することで、理想の職を手に入れる可能性が高まります。