2025/09/12
【課題対策編⑥】若者が働き方に求めること~心理的安全性の確保
こんにちは、アイビーズ株式会社です。
「これを言ったら怒られるかな」「こんなこと聞いたら馬鹿にされるかな」…もし、若手社員が毎日こんな風に感じながら働いているとしたら、どうでしょうか?
彼らは萎縮してしまい、自分の能力を最大限に発揮できません。
ステップ1:心理的安全性とは何かを学ぶ
まずは、心理的安全性が何かを組織全体で理解しましょう。
「失敗を恐れずに挑戦できる」「ありのままの自分でいられる」という安心感があることで、活発な議論や新しいアイデアが生まれやすくなります。
ステップ2:ハラスメントを根絶する
パワハラやセクハラなどのハラスメントは、心理的安全性を著しく損ないます。
研修を実施するだけでなく、匿名で相談できる窓口を設置するなど、社員が安心して働ける環境を整えることが不可欠です。
ステップ3:対話の文化を育む
チーム内で定期的に「チェックイン」(簡単な近況報告)を行うなど、役職を超えて自由に話せる場を設けましょう。
上司は、部下の意見を否定せず、まずは「なぜそう思うの?」と問いかける姿勢が大切です。
ステップ4:イノベーションを生み出す土壌をつくる
心理的安全性が確保された組織は、若手社員の定着率を高めるだけでなく、イノベーションを生み出す土壌となります。
社員一人ひとりが安心して意見を言い、挑戦できる環境を築くことが、企業の成長に繋がります。
次回は、若者の早期退職をポジティブに捉える「キャリアの多様化」について解説します。
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