2025/09/10
【課題対策編⑤】企業側の課題~成果に見合わない評価制度
こんにちは、アイビーズ株式会社です。
あなたの会社では、頑張りが正当に評価されていますか?
もし、どんなに成果を出しても「まだ若いから」という理由で、ベテラン社員よりも低い評価しか得られないとしたら、若手社員のモチベーションは著しく低下してしまうでしょう。
ステップ1:評価基準を明確にする
まずは、評価の基準を誰が見てもわかるように明確にしましょう。
年齢や勤続年数ではなく、「どのような成果を出したか」「どのような貢献をしたか」を客観的に評価できる仕組みを整えることが大切です。
ステップ2:成果と貢献を公正に評価する
若手社員がどれだけ成果を出したのか、プロセスも含めて公正に評価できる制度を導入する必要があります。
例えば、半年に一度、上司との面談で目標設定や達成度を振り返る機会を設け、具体的なフィードバックを行いましょう。
ステップ3:評価を報酬に反映させる
成果に見合った報酬を与えることで、若手社員は「頑張りが報われる」と感じることができます。
年功序列を完全に排除することは難しくても、成果を出した社員にはインセンティブを付与するなど、モチベーションに繋がる仕組みを作りましょう。
ステップ4:公正な評価制度で組織を活性化する
公正な評価制度は、若手社員のエンゲージメントを高めるだけでなく、組織全体の活性化にも繋がります。
頑張った人が正当に評価されることで、社員全員が「自分も頑張ろう」という前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになるでしょう。
次回は、若者が働き方に求めること「心理的安全性の確保」について解説します。
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