2025/09/15投稿者:ミケジョ事務局

【課題対策編⑦】若者の早期退職をポジティブに捉える~キャリアの多様化

こんにちは、アイビーズ株式会社です。

「若者が早期退職する」と聞くと、ネガティブなイメージを持つかもしれません。

しかし、これは見方を変えれば、彼らが「自分のキャリアを主体的に選択している」証拠とも言えます。

 

ステップ1:早期退職は「卒業」と考える

 

早期退職者を「裏切り者」と考えるのではなく、「卒業生」として捉えましょう。

彼らが他社で経験を積み、将来的に顧客になったり、再び協業するパートナーになる可能性もあります。

 

ステップ2:アルムナイ(同窓生)ネットワークを構築する

 

退職した社員と良好な関係を保つために、アルムナイネットワークを構築しましょう。

定期的なイベントを開催したり、SNSで情報交換をしたりすることで、元社員との繋がりを維持できます。

 

ステップ3:社員のキャリアを尊重する

 

社員が「別の道に進みたい」と相談してきた際、頭ごなしに否定するのではなく、その決断を尊重する姿勢を示しましょう。

企業は社員の人生の節目をサポートする「キャリアパートナー」としての役割を担うことができます。

 

ステップ4:長期的なブランド価値を高める

 

キャリアの多様化が進む現代において、社員の人生を応援する企業は、社会的な評価も高まります。

ポジティブな退職体験は、企業のブランド価値を高め、新しい人材を惹きつける力にもなるのです。

 

次回は、今後の未来をよりよくするために「企業と個人の対等な関係」について解説します。