2025/08/01
夏の仕事対策① 夏に「仕事辞めたい」と感じる方へ対処法
こんにちは、アイビーズ株式会社です!
7月は夏の退職・転職活動・仕事対策についてお届けいたします。
夏の暑さとともに、「なんだか仕事に行きたくない…」「いっそ辞めてしまいたい…」と感じる方が増える時期です。なぜ夏にこのような気持ちになる人が多いのでしょうか?今回は、夏の「辞めたい」心理と、その対処法について考えてみましょう。
なぜ夏に「仕事辞めたい」と思う人が増えるのか?
夏に仕事へのモチベーションが下がりやすいのには、いくつかの理由があります。
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心身の疲労:
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暑さによる身体的負担: 高温多湿の環境は、体力を著しく消耗させます。熱中症リスクだけでなく、常に体温調節のためにエネルギーを使うことで、気づかないうちに疲労が蓄積し、仕事への集中力や意欲が低下します。
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睡眠不足: 寝苦しい夜が続くと、睡眠の質が低下し、疲労回復が遅れます。日中の眠気やだるさが、仕事への意欲を削いでしまうことがあります。
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自律神経の乱れ: 暑さと冷房による急激な温度差は、自律神経のバランスを崩しやすくします。これにより、体調不良だけでなく、精神的な不安定さやイライラ感が増し、仕事への不満が募りやすくなります。
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イベントや長期休暇の影響:
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周囲の楽しそうな情報: SNSなどで友人や知人が夏休みを満喫している様子を見ると、「自分も休みたい」「今の仕事から解放されたい」という気持ちが強くなることがあります。
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お盆休みなどの長期休暇: 長期休暇中にしっかりと休むことで、仕事と自分との間に距離が生まれ、客観的に現状を見つめ直す時間ができます。その結果、現状への不満や、本当にやりたいことへの思いが募りやすくなります。
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モチベーションの低下:
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暑さで集中力が散漫になり、普段なら乗り越えられる業務も「面倒だ」と感じやすくなります。結果として、仕事の成果が出にくくなり、自信喪失やモチベーション低下に繋がることがあります。
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「辞めたい」と感じた時の対処法
「辞めたい」という気持ちが湧いてきたら、すぐに結論を出すのではなく、まずは落ち着いて以下の点を試してみましょう。
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心身を休ませることを最優先に:
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熱中症対策、バランスの取れた食事、質の良い睡眠を意識的に取り、まずは体の疲れをしっかり取ることを最優先しましょう。
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有給休暇が取れるなら、数日だけでも良いのでまとまった休みを取り、心身をリフレッシュする時間を作りましょう。
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感情の波を受け止める: 「辞めたい」という感情は、一時的なものかもしれません。感情的になっている時に大きな決断をせず、冷静になれる時間を持ちましょう。
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不満の原因を具体的に考える: 「何が不満なのか?」「何を変えたいのか?」を具体的に書き出してみましょう。
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人間関係? 給与? 仕事内容? 労働時間?
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原因が分かれば、転職以外の解決策が見つかる可能性もあります。
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信頼できる人に相談する: 一人で抱え込まず、家族、友人、職場の先輩、あるいはキャリアアドバイザーなど、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。客観的な意見を聞くことで、状況を整理しやすくなります。
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転職活動の情報収集から始める: すぐに転職を決断しなくても、「もし転職するとしたら、どんな選択肢があるんだろう?」と情報収集だけ始めてみるのも良いでしょう。他の選択肢を知ることで、現状への見方が変わることもあります。
夏の「辞めたい」という気持ちは、体がSOSを発しているサインかもしれません。まずはご自身の心と体を労わり、焦らずに状況を見つめ直すことが大切です。
次回は、夏に退職・転職活動を検討するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
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