2025/04/02投稿者:ミケジョ事務局

4月号コラム:面接の受け答え術 ~成功するためのポイントと例文~

こんにちは!アイビーズ株式会社です。

 

4月のコラムは、転職活動や就職活動の中で非常に重要な「面接の受け答えの方法」についてご紹介いたします。面接はただ単にスキルや経験を伝えるだけでなく、あなたの人間性やコミュニケーション能力を見られる場でもあります。自信を持って答えることができるよう、面接でよく聞かれる質問に対する効果的な答え方を解説します。

 

今回は、特に最初に聞かれる「自己紹介」についてフォーカスしていきます。面接の第一歩となるこの質問をしっかりと準備することで、面接全体をスムーズに進めることができますよ!

 


自己紹介の重要性と答え方のポイント

面接で最初に必ずと言って良いほど聞かれる質問、それが「自己紹介をお願いします」です。この質問は一見簡単に思えるかもしれませんが、実は非常に重要です。面接官はこの質問を通して、あなたが自分の経歴や強みをどれだけ簡潔かつ魅力的に伝えられるかを見ています。自己紹介は自己アピールの第一歩ですので、しっかりと準備しておくことが大切です。

 

答え方のポイント

自己紹介をする際には、以下のポイントを意識しましょう:

  1. 簡潔にまとめる:1分程度で話せる内容を意識しましょう。長々と話しすぎると、面接官が途中で退屈してしまうかもしれません。
  2. 経歴の要点を伝える:自己紹介は単なる経歴の羅列ではなく、自分がこれまでどのような経験をしてきたのかを、ポイントを絞って伝えます。特に、応募する職種に関連した経験を中心に話しましょう。
  3. 強みや意欲を伝える:自分の強みをアピールすることも大切です。自分の得意なことや、どのようにこれから成長していきたいか、意欲を伝えることで、面接官に好印象を与えることができます。
  4. 会社に貢献する意欲を示す:自己紹介の最後には、応募する企業に対してどのように貢献できるか、自分のスキルや経験をどう活かしていきたいかを伝えましょう。

自己紹介の例文

では、実際にどのように自己紹介をするか、例文を見てみましょう。

 

例文1
「はじめまして、○○と申します。私は〇〇大学で経済学を学び、卒業後は株式会社△△で3年間、営業職を担当しておりました。その中で、お客様との信頼関係を築くことを重視し、常にニーズに応じた提案を心がけました。また、売上目標達成のためにチーム全体で協力し、前年比20%の売上増を達成することができました。この経験を通じて、自己成長を実感し、次はさらに大きなステップを踏みたいと考えています。御社でも、これまで培った営業スキルを活かし、貢献できるよう努力してまいります。」

 

例文2
「こんにちは、○○と申します。私は、△△株式会社で5年間、カスタマーサポート業務を担当しており、お客様からの問い合わせに迅速かつ丁寧に対応することを心がけてきました。また、お客様からのフィードバックをもとにサービス向上を目指し、顧客満足度を向上させるために複数の改善提案を行いました。今回、貴社での仕事を通じて、さらにスキルを高め、成長できると感じており、ぜひ貴社で働かせていただきたいと考えています。」

 


最後に

自己紹介は、面接の第一歩であり、第一印象を決める大切な瞬間です。事前にしっかりと準備して、自分の強みや経験を伝えることができれば、面接のその後の流れもスムーズに進むことでしょう。次回のコラムでは、よくある面接質問に対する具体的な答え方についてさらに詳しくご紹介いたしますので、ぜひ楽しみにしていてください。

自分らしい自己紹介を作成して、自信を持って面接に臨みましょう!