2025/08/18投稿者:ミケジョ事務局

夏の仕事対策⑧ 夏の転職でよくあるトラブルとその対策!

こんにちは、アイビーズ株式会社です!

夏の転職活動は、暑さや長期休暇が絡むことで、通常とは異なるトラブルが発生することがあります。事前にどんなトラブルが起こりうるかを知っておけば、いざという時にも冷静に対処できます。今回は、夏の転職活動でよくあるトラブルとその対策をご紹介します。

 

1. 企業からの連絡が滞る・選考がストップする

 

  • トラブルの内容: お盆期間中や、担当者が夏季休暇中のため、応募企業からの連絡が途絶えたり、選考が一時的に止まったりすることがあります。結果を待つ応募者にとっては、不安や焦りの原因となります。

  • 対策:

    • 事前に確認: 応募する際に、企業の夏季休暇期間や、その期間の選考スケジュールについて質問できる機会があれば確認しておきましょう。

    • 落ち着いて待つ: 連絡が来ないからといって、すぐに催促の連絡をするのは控えましょう。休暇明けには通常通り連絡が来ることがほとんどです。

    • 他の活動に充てる: 連絡待ちの期間を、自己分析の深掘りや、他の企業の求人探し、面接対策などに充てて、時間を有効活用しましょう。

    • 転職エージェントに相談: エージェント経由で応募している場合は、エージェントに状況を確認してもらいましょう。企業側の状況を把握している場合もあります。

 

2. 体調を崩し、面接をキャンセルせざるを得なくなる

 

  • トラブルの内容: 猛暑の中での移動や、慣れない場所での面接、転職活動のストレスなどで、体調を崩し、面接の延期やキャンセルを余儀なくされることがあります。

  • 対策:

    • 体調管理を徹底: 熱中症予防(水分・塩分補給、涼しい場所での休憩)、十分な睡眠、バランスの取れた食事を心がけ、体調を万全に保ちましょう。

    • 無理のないスケジュール: 面接や企業訪問のスケジュールを詰め込みすぎず、余裕を持った日程を組みましょう。

    • 早めの連絡: もし体調不良で面接に行けない場合は、できるだけ早く企業(または転職エージェント)に連絡し、お詫びと併せて日程変更をお願いしましょう。体調不良は仕方ないですが、連絡の早さと丁寧さが重要です。

 

3. 希望する求人がなかなか見つからない

 

  • トラブルの内容: 夏季は全体的に求人数が減少する傾向にあるため、希望する業界や職種の求人が見つかりにくいと感じることがあります。

  • 対策:

    • 視野を広げる: 自分の希望条件を少し広げたり、関連性の高い業界や職種にも目を向けたりしてみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。

    • 非公開求人に注目: 転職エージェントは、一般には公開されていない「非公開求人」を多く扱っています。この時期だからこそ、エージェントを通じて掘り出し物のような求人に出会える可能性もあります。

    • 秋冬以降も視野に入れる: 夏に焦って条件に合わない企業に決めてしまうのではなく、秋冬の転職市場が活発になる時期も視野に入れ、長期的な計画を立てることも大切です。

 

4. 転職先での入社タイミングが難しい

 

  • トラブルの内容: 夏に内定が出ても、前職のボーナス支給時期や引き継ぎの関係で、入社タイミングの調整が難しくなることがあります。

  • 対策:

    • ボーナス支給時期を考慮: 夏のボーナスをもらってから退職したい場合は、それを考慮した上で転職活動のスケジュールを組みましょう。内定承諾後、入社日を交渉することになります。

    • 引き継ぎの計画: 現職の引き継ぎ期間を考慮し、企業側にもその旨を伝えて入社日を相談しましょう。円満退社は、次のキャリアにも繋がります。

夏の転職活動は、少し特殊な状況も伴いますが、これらのトラブルと対策を知っていれば、冷静に対処し、スムーズに進めることができます。焦らず、計画的に活動を進めていきましょう!

次回は、夏の仕事対策として「オフィスや工場での冷房病対策」について解説します。