2025/08/20
夏の仕事対策⑨オフィスや工場での冷房病対策!夏も快適に働くために
こんにちは、アイビーズ株式会社です!
夏の職場では、エアコンが効いていて快適…と感じる方も多いと思いますが、「冷えすぎて体がだるい」「手足が冷たい」「肩が凝る」といった冷房病の症状に悩まされている方もいるのではないでしょうか。冷房病は、知らず知らずのうちに体力を奪い、仕事のパフォーマンスを低下させます。今回は、オフィスや工場で実践できる冷房病対策をご紹介します。
冷房病とは?その主な症状
冷房病は、正式な病名ではありませんが、冷えすぎた環境に長時間いることで自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が現れる状態を指します。
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主な症状:
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手足の冷え、むくみ
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だるさ、倦怠感、頭痛
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肩こり、腰痛
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胃腸の不不調(下痢、便秘など)
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鼻炎、喉の痛み、咳
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生理不順
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集中力の低下、イライラ
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これは、外気温との差が大きいことで、体温を調整する自律神経が過剰に働き、疲弊してしまうために起こります。
オフィス・工場でできる冷房病対策
個人でできる対策
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「3首」を温める: 体温調節に重要な首、手首、足首の「3首」を温めることで、全身が温まりやすくなります。
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首: スカーフやストール、薄手のカーディガンで覆う。
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手首: アームウォーマーや長袖シャツでカバー。
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足首: 靴下を履く、ひざ掛けを使う。
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羽織物・ひざ掛けを常備: 薄手のカーディガン、パーカー、ブランケットなどをデスクやロッカーに置いておきましょう。
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温かい飲み物を摂る: 冷たい飲み物ばかりではなく、温かいお茶、白湯、スープなどを意識的に摂り、内側から体を温めましょう。
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軽い運動・ストレッチ: 休憩時間に席を立って歩いたり、肩や首を回したりする軽いストレッチは、血行促進に繋がります。特に下半身の血行促進は重要です。
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使い捨てカイロの活用: 特に冷えがひどい日は、お腹や腰に貼るタイプのカイロ(低温やけどに注意)を活用するのも効果的です。
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体調管理: 十分な睡眠とバランスの取れた食事で、自律神経の働きを整えることも大切です。
職場全体でできる対策(もし可能であれば提案してみる)
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室温設定の見直し: 適切な室温(推奨28℃)になっているか、職場全体で話し合い、調整できるか確認してみましょう。
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風向きの調整: エアコンの風が直接体に当たらないように、風向きを上向きにしたり、風よけカバーを設置したりするのも効果的です。
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扇風機・サーキュレーターの活用: 室内の空気を循環させることで、冷気の偏りをなくし、効率よく涼しさを感じられます。
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定期的な換気: 冷房を入れっぱなしにせず、定期的に窓を開けて換気することで、室内の空気を入れ替え、気分転換にもなります。
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休憩時間の見直し: 屋外作業が多い職場では、クーラーの効いた休憩室を十分に活用できるよう、休憩時間や回数を見直すことも重要です。
冷房病は、知らず知らずのうちに進行し、慢性的な不調に繋がることもあります。自身の体と向き合い、できることから対策を始めて、夏も快適に仕事に取り組みましょう!
次回は、夏の仕事での集中力低下を防ぐための具体的な方法について解説します。
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