2025/09/03
【課題対策編②】働き方に求めること~ワークライフバランスを超えて
こんにちは、アイビーズ株式会社です。
「ワークライフバランス」という言葉は、もはや当たり前になりました。
しかし、若者が本当に求めているのは、単に「残業をしない」ことだけではありません。彼らは、仕事を通じて自分の人生をより豊かにすることを目指しています。
ステップ1:柔軟な働き方の目的を再定義する
フレックスタイム制やリモートワークを導入する目的は、「社員のプライベートを尊重する」ことだけではありません。
柔軟な働き方によって、社員が趣味や学習に充てる時間を確保し、仕事とプライベートの両方で「自己実現」を目指せる環境をつくることが真の目的です。
ステップ2:具体的な制度を導入する
単に「柔軟な働き方ができます」と伝えるだけでなく、具体的な制度として示しましょう。例えば、「コアタイムなしのフレックスタイム制」や、「週2日のリモートワーク推奨」といった具体的なルールを設けることで、社員は安心して制度を利用できます。
ステップ3:制度利用のハードルを下げる
制度があっても、「上司に言いづらい」「他の社員に迷惑がかかるかも」と感じてしまっては意味がありません。
上司が率先して制度を利用したり、成功事例を社内で共有したりすることで、社員全員が気兼ねなく柔軟な働き方を選択できる文化を醸成しましょう。
ステップ4:個人のウェルビーイングを追求する
若者にとって、仕事は人生の一部であり、すべてではありません。
企業は、社員が仕事を通じて充実した人生を送れるような、本質的なサポートを提供することが、エンゲージメントを高めることに繋がります。
次回は、企業側の課題「若者の本音と向き合えない組織」について解説します。
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