2025/09/01
【課題対策編①】若者が早期退職するわけ~仕事に求める「意味」の変化
こんにちは、アイビーズ株式会社です。
9月は企業や若者が求める課題についてお届けいたします。
皆さんの会社にも「入社して数年で辞めてしまった若手社員」はいませんか?
「せっかく育てたのに…」と頭を抱えているかもしれません。
でも、彼らが辞める理由は、単に「楽な仕事に就きたい」からではありません。
ステップ1:若者の価値観を理解する
現代の若者は、仕事に対してお金や安定だけではない「意味」や「やりがい」を強く求めています。
例えば、「顧客のために頑張った結果、直接感謝の言葉をもらえた」という経験は、若手社員にとって大きなモチベーションになります。
若手社員がどんな時に「やりがい」を感じるのか、まずは耳を傾けることから始めましょう。
ステップ2:仕事の「意味」を可視化する
若手社員が担当している業務が、会社の大きな目標にどう繋がっているのかを明確に伝えることが大切です。
例えば、毎日のデータ入力作業が「顧客満足度を向上させるための重要な基盤づくり」であることを具体的に説明するだけで、仕事に対する捉え方は大きく変わります。
ステップ3:責任と裁量を与える
若手社員に、ただの作業ではなく、自分で考え、判断する機会を与えましょう。
小さなプロジェクトでも良いので、リーダーを任せてみたり、顧客との直接的なやり取りを増やしたりすることで、彼らは「自分の仕事が会社に貢献している」と実感できるようになります。
ステップ4:企業と若者が共に成長する未来へ
若者は、単なる会社の歯車ではなく、社会に貢献する「主役」として働きたいと願っています。
彼らの思いに応えることで、企業は優秀な人材を確保し、若者もまた、自身のキャリアを主体的に築いていけるでしょう。
次回は、働き方を求める「ワークライフバランス」について解説します。
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