趣味を活かして差をつける！自己PRの作り方と実践例

2024/12/18投稿者：ミケジョ事務局

こんにちは！アイビーズ株式会社です。
転職活動では「仕事経験」や「スキル」のアピールが中心になりがちですが、趣味を自己PRに活かすことで他の候補者と差をつけることができるのをご存知ですか？

趣味は単なる余暇の活動に留まらず、その中で得たスキルや価値観を仕事に活かす視点を持つことで、転職市場での競争力を高める武器になります。今回は、「趣味を活かした自己PR」の具体的な作り方と実践例をご紹介します。

自己PRで趣味を活かす理由は、単に仕事スキルを超えた「人となり」を伝えるだけでなく、趣味から得たスキルや特性が新しい仕事にどう役立つかをアピールできるからです。

例えば、「趣味のランニングを通じて得た忍耐力」「ハンドメイドで培った創造性」など、趣味で身につけたスキルや価値観を仕事にどう応用できるかを考えてみましょう。

まずは、自分がどんな趣味を持っているかを整理し、その中で得られたスキルや特性を書き出します。

例：趣味の棚卸し
- ハンドメイド制作：集中力、企画力、デザインスキル。
- マラソン：計画性、目標達成の力、粘り強さ。
- 読書：情報収集力、分析力、好奇心。

趣味で得たスキルや経験が、応募先の職種や業務にどのように活かせるかを考えます。

仕事との接点の例
- 趣味の「ハンドメイド」→企画職やマーケティング職での創造性を活かせる。
- 趣味の「写真撮影」→SNS運用やコンテンツ制作でのビジュアル表現力をアピールできる。
- 趣味の「料理」→丁寧な作業や細部へのこだわりを伝える。

趣味を通じて達成したことや、乗り越えた課題をエピソードとして準備します。

成功体験を伝える例
- 「趣味でアクセサリーを制作し、オンラインで販売。月に10個の販売実績を達成し、SNSマーケティングにも挑戦しました。」
- 「読書好きが高じて、年間50冊以上を読破。その中で得た知識を仕事の企画立案に活かしています。」

背景: 趣味でハンドメイドアクセサリーを制作していたAさん。
アピールポイント: 創造性やマーケティング力をアピールし、商品企画職への転職を成功。

背景: 趣味の写真撮影をSNSで発信していたBさん。
アピールポイント: SNS運用のノウハウを習得し、企業の広報担当に転職。

ただ「趣味が好き」と伝えるのではなく、趣味で得たスキルや経験が仕事にどう役立つかを具体的に説明しましょう。

面接官が興味を持てるような趣味やエピソードを選ぶことが重要です。特に、成果や学びがある活動は強調しましょう。

例1: ハンドメイド制作
「趣味でアクセサリー制作を行い、企画から販売プロセスを管理してきました。この経験を生かし、御社の商品企画や販売促進業務に貢献したいと考えています。」
例2: スポーツ（マラソン）
「趣味でマラソンを続けており、目標達成のために計画的なトレーニングを重ねています。この粘り強さを、営業職の目標達成にも活かしていきたいです。」

趣味を自己PRに活かすことで、他の応募者と差別化を図り、あなたの個性や強みを伝えることができます。趣味で得たスキルを仕事にどう応用するかを意識し、魅力的な自己PRを作り上げましょう！

アイビーズ株式会社は、皆様のキャリアアップを応援しています。次回のコラムもお楽しみに！