2025/05/19
働く人のための制度ガイド~福利厚生④資格取得制度~
こんにちは、アイビーズ株式会社です。
今回ご紹介するのは、「スキルアップしたい」「キャリアの幅を広げたい」という方にぴったりの【資格取得支援制度】です。
働きながら勉強をするのは大変ですが、会社からのサポートがあることで、経済的な負担や学習のハードルをぐっと下げて挑戦しやすくなるのがこの制度の魅力。
「将来のために何かを学びたいけど、どう踏み出せばいいかわからない…」そんな方にも、ぜひ知っておいていただきたい福利厚生です。
資格取得支援制度とは?
社員が仕事に関わる資格を取得する際に、会社が費用面や学習面でサポートしてくれる仕組みのことです。サポート内容は企業によって異なりますが、主に以下のような形があります。
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資格試験の受験料を会社が負担してくれる(全額 or 一部)
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通信講座・研修費用を補助してくれる
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試験合格時にお祝い金や報奨金が支給される
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勉強時間を確保するための時短勤務・勤務調整ができる
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資格取得者に毎月の「資格手当」が支給されるケースも!
この制度があることで、仕事と両立しながらでも無理なく学びを継続でき、自分の成長とキャリアの可能性を広げることができます。
資格取得がもたらすメリット
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自信とスキルが身につく
資格を通して専門知識が深まるのはもちろん、勉強をやり切ったという達成感や自信にもつながります。仕事の幅も広がり、より責任あるポジションを目指せるようになるでしょう。 -
キャリアアップや昇進につながる
資格の保有が評価対象となる企業も多く、昇格・昇給のチャンスにつながる可能性があります。また、他部署への異動や新たな職種へのチャレンジにも有利です。 -
転職や将来の選択肢が広がる
現在の職場だけでなく、将来転職する際にも、資格は大きな武器になります。自分の市場価値を高めるという意味でも、資格取得は有効な手段です。 -
学ぶ風土が社内に根付く
資格支援制度がある職場は、「学びながら成長したい」という前向きな雰囲気を大切にしている企業が多く、社員同士で刺激を受け合える環境も魅力です。
対象となる資格の一例
支援対象となる資格は企業ごとに異なりますが、以下のような職種・業界に関連する資格が対象になることが多いです。
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事務系:MOS(Excel・Word)/日商簿記/秘書検定
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IT系:ITパスポート/基本情報技術者試験/Java認定資格など
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営業・販売系:販売士/宅地建物取引士/ファイナンシャルプランナー
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製造・技術系:フォークリフト運転/危険物取扱者/電気工事士
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語学系:TOEIC/英検/ビジネス英語試験 など
「この資格も対象になるのかな?」と気になる場合は、面接や説明会で制度の詳細を確認してみるのがおすすめです。
資格取得支援制度を活用するポイント
・まずは“今の仕事に活かせる資格”を選ぶ
業務に直結する資格であれば、学んだ内容をそのまま実務に活かせるため、学習のモチベーションも維持しやすくなります。
・受験スケジュールと仕事のバランスを考える
計画的に勉強時間を確保するために、少し先の試験日を目標にして逆算してスケジュールを立てると◎。先輩社員の体験談が聞ける職場ならぜひ活用しましょう。
・制度の内容と条件を事前に確認
「対象資格は何か」「合格しないと費用負担が必要か」「申請のタイミングはいつか」など、制度の詳細は企業によって異なります。活用前に社内制度をしっかり把握しておくことがポイントです。
まとめ
資格取得支援制度は、社員の学びと成長を応援してくれる心強い福利厚生のひとつです。
学ぶことに対して前向きにチャレンジできる環境がある企業は、働きながらキャリアアップを目指したい方にとって、とても魅力的な職場です。
「いつかは取りたいな」と思っていた資格が、実は会社のサポートで今すぐにでも目指せるかもしれません。
求人を見る際は、給与や勤務条件だけでなく、こうした“成長を支える制度”にもぜひ注目してみてくださいね!
次回のコラムもどうぞお楽しみに!
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